2018年10月27日土曜日

ミニマム時代の家電 つれづれ

最近、仕事の都合で家電量販店を毎日通るようになり、
世の中の新しい技術に興味を持つようになりました。
(テレビにはやっぱり興味がないのですが・・・)

世の中の多くのものが、無線で楽しめるようになってきたのだな、と感心しています。
旅がスタイリッシュになりそうなものとか、家事がシンプルになりそうなものとか、
私の興味が向くものは、まあやっぱり、そういうものです。

この先、スマホでは、ワイヤレスイヤホンが普通になってきそうですね。
そもそも穴のないスマホ。
鞄の中でグチャグチャに絡まるイヤホンコードが煩わしかったので、
良い進化だと思います。

それが世の中の普通になったら、私たち買い手は、当然これまでの有線イヤホンを手放し、ワイヤレスタイプを購入する必要が出てきます。
そうやって技術メーカーは、新しい時代を作っていくのですね。
とても刺激的な世界です。

世の中でビデオテープやカセットテープやCDが誕生したのは、そんなに古い歴史ではないですが、なんともはや、それも時代は通り過ぎてしまいました。
使用するのに、ビデオデッキなどひとつひとつモノが必要だったのに、
今は世界のどこに旅をしても、私は小さなスマホ一台でお気に入りの音楽が聴けるし、写真を残せるし、寂しくなれば映画が見れます。

難しいことはわかりませんが、ワイヤレスイヤホンといい、
これからは、20世紀~21世紀に作ってきたモノを土台に、
それをよりシンプルに整理していくミニマリズム技術にシフトしているのですね。

今、目下私が欲しいものは、映画を楽しむためのプロジェクターです。
テレビという巨大なモノがなくても、見たいときだけ画面を広げられるからです。
しかし、白い壁は必要。

これももしかして、SF映画に出てくるように、空中にハッキリとものを投影できる時代が来て、必要なくなってしまうかもしれませんね。
「これを見てごらんよ」とか、空中の画面をシュっとやったら、
向うにいる人にパっと飛んでくるかもしれません。
そうなると、ディスプレイや紙、コピー機という モノ も必要なくなります。

音だってスピーカーが無くても、そもそも空気中に音を存在させなくても、
脳に直接、波動だかなにかが届いて、
自分の体内だけが感じ取るようになるかもしれない。

ロマンです。
同時に生産する必要がなくなると失われる職もあります。
モノではなく、市場トレンドを読むフットワークの軽さや、革新的な能力自体が大切になってきます。

私もそんな、大ミニマム時代に突入しても、輝いていける人でいられるように、
日々、新しいことを学んでいたいと思います。

最近またスペイン語を再開しました。
ド文系で技術のくわしいことがサッパリな私には、
生き残り作戦として、やっぱり語学が一番てっとりばやいです^^;








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