2016年12月20日火曜日

ミラノのCOVAで毎朝をキメる


以前どこかで書いたように、
イタリアは家族的な文化で、仲良くなれば良くしてくれるところです。

ミラノにはCOVAという有名な老舗カフェがありますが、ここも常連を大変大事にする店です。

ミラノに行くといつもこの近くの決まったアパルトマンに泊まるので、毎日ここで朝のコーヒーを飲みます。

味自体は、他にもっと美味しい店がもしかしたらあるでしょうが、
なんせ気持ちがパリっとするので好きです。

何回か通うと覚えてくれて、あらあんた、おはよー、みたいな会話をしながら、
ちゃんと好みを知っているので、ちゃかちゃかと準備してくれます。
決して砕けすぎないですが、心を開けてくれます。

席もいいですが、ここの楽しみ方は立ち飲みです。
朝のボサボサ頭や、観光客丸出しのファッションではなく、モンテナポレオーネにふさわしいエレガントないでたちで行きましょう。

ミラノではおしゃれしないほうが浮いてしまいます。 
私論ですが、その街に似合うファッションをすれば溶け込んで危険も減るように思います。

COVAのカウンターには朝からスーパーファッショニスタが次々にやってきて、立ち飲みでダーっと話して去っていきます。
その様子を見ているとこちらもシュッとして、綺麗になる気がします。

イタリアの中でもこのエリアの人々の洗練された雰囲気は群をぬいています。
男性も朝からピシッと決めています。
ビシっ ではなく、ピシッ です。
洒落ています。

どんなスーツやシャツが似合っているか、自分の今の気分で着こなせるか分かっていて、服に着られていません。

シニアの女性も背を伸ばしてハイヒールでカツカツと、通っていきます。

さて、高いのでしょうか?

そんなでもないです。
どんな老舗の名店でも、
立ち飲みのカフェはそんなに高くありません。200-300円くらいでしょうか。煽るところで400円くらいです。

毎日かよっても痛くないように配慮されていて、だから何百年と愛され続けます。

日本では朝から食べる気持ちにあまりならないのですが、イタリアではクリーム入りのクロワッサンがとても好き!

COVAはお菓子も美しく、
包装もそれはそれは丈夫で華やかなので、
大事な人へのお土産にもぴったりです。


おはよう、とさよならは、
ハキハキと大きな声で言いましょう。

それからちょっと片手をあげて、
どっしりと振る舞うと、
カメリエーレは決して粗野な対応はしません。

私、あなた、カフェ。

そういう流儀が、イタリアにはあります。








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