2016年12月7日水曜日

空中で編む



LCCは人気のある時間を避ければこんな状態で座れてしまうこともあって、
そうなるとお値段以上である。

だいたいが、私はチビな女なので、あまり座席の狭さが気にならない。

モニターがないことがネガティヴ面での特徴で、
5時間を超えるLCCは、座席はどうあれ、深夜の寝てしまえる時間じゃないとつまらない。暇だ。
かといってスドクで頭を使うのもなんだか疲れる。旅に出てまで頭を痛めたくない。

で、この間、ハッッと、私の性格に合う暇つぶしを思いついた。

編み物!!!

あの編み物の単純作業はトランスを呼ぶというか、
熱中しだすと数時間は編んでしまうし、小さいものなら往復の飛行機でひとつできてしまうかもしれない。

本当はハワイアンキルトが理想だけど、針やハサミは持ち込めないし。
あれなら少なくとも三時間は、あーっという間に過ぎるのだが…。

こんどのクリスマスにマレーシアに飛ぶ時、ぜひ編み物をやってみたい。

編み物はいい。ベルギーに住んでいたころ、
バスやトラムでなにか編んでいる人をよく見かけた。
一心不乱にやるもんだから、降りるバス停を忘れてしまう方もいたり。語学の宿題の陰からいい時間つぶしだなあ、とぼんやり見ていた。

私は服飾が好きで、
ベルギーに渡航するとき、そういえばわざわざミシンをトランクに詰めこんだ。
規制重量の殆どをミシンが〆ていて、
持っていく服は本当にわずかだった。

けれど布と糸の裁縫は、ベルギーでは殆ど流行っていなくて、
編み物が人気だったのだ。

もちろん、日本よりずっと寒いから毛糸が好まれることもある。そして編棒と毛糸玉をカバンにギュッと入れておけば、ああやって移動や待ち時間に気軽に作れるんだから編み物は偉い。

あちらは女性も普通に外で働くので、
買えるものは買う、という、
案外現実的な服飾文化があったように、今更思い出す。

兎に角、今日は毛糸を買いに行かなくてはならない!
マレーシアと編み物なんて非常に不釣り合いだけれど、妥当LCCでの暇ストレス、である!








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