2016年12月6日火曜日

中国で胃は安全なのか論



胃が強いのかもしれないけれど、
中国でお腹を壊したことは一度もない。

中国に行くなら、ある程度の胃への制裁は旅土産、五つ星のホテルでも危険、とか云々かんぬん、昔は聞いていて、ふむふむ多少は仕方ないか、そうなのか、と思っていたが、結局今まで中国でさんざん食べまくって何もなかった。

といっても、それを聞いてたもんだから、私なりに簡単な予防はしているのだ。

生物は果物以外にはあまり食べないし、
それからビール党なもんで、氷入りの飲み物を殆ど飲まない。
だから無事だったのかもしれない。

人間の体は水に対して非常に敏感だ。
菌は水のあるところから爆発的に繁殖する。

カキ氷的なものはなんだか嫌な予感がする。。日本の屋台でもカキ氷はたまに私を裏切る。

そう、多分皆、氷に潜む菌にやられとるのだ。
アジアでお腹を壊した、もう行きたくない、とぼやく友達は、そういえばビールを飲めない、カクテル女子ではないか!

中国の女性はあまり一人で飲み食いしない。
バーンっとレストランに来てドーンっと大瓶を頼む私に、
店員もギョッ!とするのだが、
ビールを頼むのは安全だからだったりもする。

あんなに火を入れた野菜に当たるとは思えない。

だいたい中国はなんだかんだ依然バブルで
昔のような衛生環境よりは進歩している。 

デパートや省立の博物館なんかは、
威信をかけてるのでトイレもそこそこ綺麗。

道も水路も日に日に整えられている。
台湾や香港など、島のほうの裏道やお手洗いは相変わらずひどいけど。。
まあそれがアジアだ。

人生で一度だけすごい食あたりで救急車を呼んだ経験が…私にもあるのだ!
中国やアジアではない。

それはなんと…
ハワイである。

あの時たしか水を頼んだのだけど、ガラスのボトルが洒落てただけで、ミネラルじゃなかったんだとおもう。

やっぱり、水が左右するのだ!

合わない水が体内に回るときのあの苦しさは、殆ど危険なレベルだ。
死ぬかと思った。

アメリカは医療レベルがすごいが治療費も同時に爆裂に高い。
が、あの時たまたま気が向いて、旅行保険に入っていた。

よく効く薬をたくさんもらって、すごいものものしい点滴を受けて、そんでもって帰りもホテルまで送迎してくれた。

点滴の注射はピンクかブルーを選ばせてくれた。
うんうんうなりながら、"うーん、ピンク…"と言って、弱々しく笑っていた。

ハワイ的にもどうせ保険会社からもらえるんだから、あれこれ手厚くオプション的にやってくれたんだろう。
旅行保険はえらい。

翌日はケロっと治ってラーメンを食べていた。

情けな面白い記憶だ。










2016年12月5日月曜日

成都の銀行事件



成都の英語力というのは、
上海に比べたら劇的に未発達で、日本のほうがまだマシかもしれない。

街中の商店だと英語は非常に厳しい。
五つ星のホテルで、数人話すスタッフがいるが、なんせクセが強くかなり根気よく聞く姿勢が必要になる。

でも銀行なんぞ教育水準の高い職員のいるところは、困らない程度の会話はできて、そして結構気さくで面白い。

私はこの間の成都のATMで、
はじめてキャッシュカードが飲まれて返ってこない、というトラブルに遭遇した。

たまにある、とは聞いてたが、"謝謝"とアナウンスが鳴ったきりシーンとなってしまったATMを前に、
さすがに茫然となった。

それで慌ててカウンターのお姉さんに、ワーワー英語で説明したら、
ちゃんと分かってくれたし、
支配人代理、みたいな人も出てきてくれて、これまたお詫び挨拶は日本語で返してくれて、感じが良かった。

その日は土曜日で、月曜日まで鍵の管理責任の関係でATMを解錠できない…と申し訳なさそうに伝えられた。

幸い私はもう一枚別のカードを持っていたので、
"月曜まで誰も使えないんだよね?"
と気をとり直して聞いたら、
そうだ、と詫びる。

"そんじゃ月曜まで持ってて!
 一番安全な金庫だわ!"

と言ったらとても喜んでくれた。
月曜日、約束どおりの時間に銀行に言ったら、なんだかものものしい帳簿と一緒にちゃんと用意してくれていて、カードは無事に返却された。

ちなみに中華なんちゃら、という銀行だったのだけど
どうもそこは中国のカードにしか対応していない…ようなことを言っていた。

英語のガイドも操作も安心して行えるのは、中国銀行に限る…。

しかしまあ、成都は、想定以上にドメスティックで、
たとえば中堅の銀行だと、
日本円を銀行に持っていっても、
なんですかこれ? と、まるで初めて見るような対応さえすることがある。
本当に世間知らずなニュー都市なのだ。


ヒヤヒヤしたくなければ、多少の手数料はうるさいこと言わず、
空港で両替しちゃったほうが、
気が楽かもなあ、と、思う今日このごろ。
 



2016年12月3日土曜日

バンコクのバイタク

バンコクのトゥクトゥクやバイクタクシーに乗ることは、タイのクレイジーな交通文化を感じる面白い機会だ。

特に私はバイクタクシーが気に入っていて、簡単な移動には気軽に使う。


バイクタクシーは基本的に乗客はノーヘル。
万が一事故にあったら旅行保険がおりるのかと言えば、
ノーヘルじゃあ、まあたぶんおりないだろうから、
リスクをおう自信がないなら避けたほうが賢明だけれど。
気軽に目的地に行けるし、トゥクトゥクほど面倒くさい交渉は必要ないし、リスクを受け入れるなら楽な交通手段だ。

ラーマ5世が逝去してから、
国民は大変落ち込んでいるけれど、
それでもバンコクの経済的成長はとまらない。

東京ではタクシーを避ける人が増える一方だが、バンコクでは気軽な交通手段で、そのため中心に行くと渋滞がひどい。



バイクタクシーはその隙間をぐいぐいすり抜けて前進するもんだから、
早いのだ。

日本のような丁寧さなんてなくて、本当に平然と突っ込んで行く。
コツンとした接触なんて事故のうちに入らないかもしれない。

自分で運転するのはいささか勇気がいる街だけれど、
そういえばタイ…というかアジアで交通事故を目撃したことは一度もない。

実はヨーロッパでは5回は目の前で事故が起きる瞬間を見ているのだ。
右折に失敗したり、雪に滑って柱にぶつかったり。
不思議とアジアではそれが無いのだ。

皆、自分も相手も乱暴に運転すると分かっていると、自然とかわしじょうずになるのかもしれない。

でも、アジアの車やバイクも、
ヨーロッパと同様傷や凹みで、全然綺麗ではないから、
どこかでぶつかってはいるんだろうけど。



2016年11月29日火曜日

雨の"良き中国"

朝5時に着いた上海は冷たい雨。
1日雨との予報で、それが結構大粒だったので、中心に着いてすぐコンビニで傘を買った。

豫園(よえん)にある小籠包の名店も、
早朝に加え雨となると人は少なく、
ゆったりと席を取れて、
食べるとすっかり飛行機の疲れは取れた。

雨の上海はあまり残念がることはない。
地下の商店街はローカルの買い物に混れて愉快だし、
博物館に行けば気持ちが穏やかになる。

上海の博物館は、水墨画はもちろん、
ファッションや器の展示も充実しており、充実した数時間を過ごすことができる。

博物館で色々見ていると、
色の感覚の豊かさや、多様なファッション性に驚いたりする。



中国は民族の集合体なので、
歴史や地方によって個性がある。

器なんかはいまでも使えそうな色使いと機能性で、骨董に興味のない人も、
どうやって使うか、という感覚で見ればきっと面白い。



当然、水墨画のコレクションは豊富である。

電気のテクノロジーが充実しており、
誰も鑑賞していないと薄暗く、近づくと点灯して絵画を照らす。

いきなりパチっと点くのではなく、
フワっとゆるいスピードで灯される。

作品を保護すると同時に、その点灯するまでの優しい数秒ほどは、鑑賞者を絵の世界に優しく誘う効果があり、
心地がよい。

この日訪れたときは、
地元の小学校が模写の授業をしていた。
みんな特段上手ではなく、普通の小学校の授業である。

成長した中国の、"良き現代"を思わせ、
子どもたちの笑顔はなんとも微笑ましかった。



雨の中国は寂しがることはない。
思った場所に行ったならば、
人口はそもそも多い中国である、
そこには歴史やローカルの暖かい息吹が、
旅人を待っているのである。














2016年11月25日金曜日

ハナキンからの上海な週末

今、金曜の夜11時半くらいなんですが、これから羽田に向かい、上海に行きます。

ピーチが今年の頭に羽田ー上海便を就航したことに、
最近ようやく気がついて、今回の往路に使うことにしました。
深夜2:10発、5AM着です。
飛行機でも眠れる人には最高の時間。無駄がない〜

同僚と都内で一杯やって、金曜日を祝い、
"じゃ、これから上海いってくるわ"
というのが可能なんですから、便利な便です。

ただし復路は変な時間なので、別の会社でマイルで帰ることにしました。
 
私は値段以上に、フライト時間と自分の予定の相性を重視するのですが、
この往路の2:10AMの便は、素晴らしく私の時間的ニーズに見合っていてLCCですが満足です。

上海は中国の古き良い文化も楽しめ、困ったら英語が使えるし、とても近いし気分的にも体力的にも楽です。

この間の成都は、比べるまでもないくらい英語は使えず、人が外国人に慣れておらずで、都会ですがそれなりに冒険力が必要でした。
それも楽しいですが、何かのときは対処が難しいですものね。

なんだか最近、本当に慌しく、
ヨーロッパ圏に全然行けてないのですが、
こうして短時間で行けるので最近はむしろアジアが好きになりました。

次は杭州のほうまで行きたいです。
アジアのベネチアのような、美しい川の古都です。

ところで最近の面白い場所へのフライトは、関西発着が多いのですね!
日本人の目線からしても、無駄に物価の高い、都会で疲れる東京より、人情の大阪、歴史の京都…関西は盛りだくさんなので、インバウンドの需要が西にあるのはうなずけます。

東京も古いものと新しいものがもっと共存しているといいのですが…。

2016年11月24日木曜日

バンコクのハート

バンコクは今、愛されていた王様が逝去され、皆、黒い服で喪に服しながら生活しています。

黒ずくめのバンコクは、観光客としての目線からすると、それは驚くべき精神の表れと思えるものでした。

一方でバンコクは、それでも皆が熱く生きています。
どんどんと伸びる経済のパワーは、もう止められない勢いがあり、
皆、王様との別れを悲しみつつ、
歩み続けています。


今回、バンコクには3日という短い滞在でしたが、
フライトの時間が我ながらナイスで、
かなり長時間滞在出来ました。

たくさん観光しましたが、
一番印象に残ったのは、
細い川を行くローカルの水上バス。

タイ語のふるい看板のみで、
小さい川沿いにちんまり駅があるだけですから、
はじめはちょこっと勇気がいります。

ワットサケ寺院に行きたかったのですが、英語もまったく通じない中、
街の皆に助けられて、小さな船に皆で笑いながら、たどりつきました。

最初は船を待つおばちゃん一人に尋ねていたのですが、
どんどん人だかりができて、えらい井戸端会議になりました。


タイ語は本当にかわいらしく、愛着がわきます。

1つ乗り換えないといけないと分かるまで、非常に心細かったですが、
皆、善良な市民だということはよく伝わったので、危険という意味では少しも怖くありませんでした。



インターネットでも小さな川のバスについては、殆ど確かな情報が拾えません。チャオプラヤ川の大きな路線は、皆についていけばある程度分かりますが、細い川の路線はなかなかの冒険力が要されます。

でも、もし間違えたら、川沿いを歩いて戻ればいいだけですから、
周りを信じてすすめば、どこかにはつきます。

彼らにとって川は交通手段なので、
水の上に様々な交通標識が見れました。面白いですね!

バンコクの皆さんは、こちらが歩みよればものすごくフレンドリーで、旅をするといつも暖かい気持ちになります。

汚い場所や不便も色々あるけれど、
やっぱり愉快なのです。

地下鉄やモノレールは綺麗なんですが鉄道はまだまだワイルドで、皆さん待ちの姿はこんなです。⇩

お坊さんも!

それにしても、バンコクの水上バスは
どうして無料なんでしょうね??
国税から払われているのかしら??

船の風があまりにも気持ちがよくて、
聞くのをすっかり忘れてしまった私です。




2016年11月20日日曜日

ニューパワーな成都!


成都はテクノロジーとノスタルジーが共存する、陸のリゾートという印象でした。

パンダ養成所は美しい森林公園だったし、千と千尋な商店街がいくつもあり、観光するところが盛りだくさん。

一方でバブルのパワーをビリビリ感じるところでもあります。
東京でもなかなか見ない、新しい高層ビルがガンガンに建設され、不動産投資が元気です。


外資系ホテルはかなりのラインナップでそれでいて、まだ安いのです!
上海や香港の半分くらいの印象。
憧れのあのホテルも、成都なら払えてしまうと思います。
AP◯ホテルの価格を出したらかなりのところに泊まれますよ!

旅先としての成都のコスパに、私はすっかりメロメロで、年末年始もチケットを取ってしまいました。
なんと、年末年始もいつもとホテルの値段が変わりません。

経済都市としては上海などよりずっと後出で、
少ない旅費でかなりの贅沢を出来ます。

治安の面ですが、普通の場所を歩く限り相当安全です。
成都は警察がよく働き、電車や街中をものものしい格好で巡回しています。
事件が起きる前から働くって素晴らしいですね。

あと、前述したように新進気鋭のビルが多く、そういうところに行けば、
トイレはかなり綺麗です。

中国は地域によってトイレ文化はまだまだ差がありますが、衛生面で成都の都市部はとても進んでいます。

ただし英語はホテルなど限られた場所でしか殆ど通用しません。
とてもドメスティックです。
なのでメモが重宝します。漢字並べるとかなり通じますので、日本人には旅しやすいです。

直行便は四川航空が一番安く便利です。
ちゃんとモニターもあるし、
何より機内食が美味しい!
中国の美食を反映しています。


成都は歴史も深く、
中国人のみなさんにとっても良き観光地です。

四川航空が成田に就航してまだあまり月日がたっておらず、
特別な思い出をきっと作れます。

コスパが最高なので、
みなさまもぜひお試しあれ!