夏は猛暑で参ってしまう時もあります。
1日街歩きはしんどい日もあるでしょう。
そんな日におすすめなのが、アートに触れるのんびりなコースです。
・午前中
まず外せないのは、やっぱり上海博物館ですね。
人民広場の中心にあり、無料で水墨画や陶器の傑作を堪能出来る上海博物館は、ベタでもなんでも必ず見たい場所です。
ロケーションがよく、皆が動きだす時間は混んできますから、ぜひ午前中に。
・午後
非常にオススメなのが、中華芸術宮。
地下鉄8号線に、その名前のまんまの駅があります。
ここは、上海万博の跡地を利用した巨大な美術館です。
前述の上海博物館が、主に古代から中世の古いもののコレクションが豊富な一方、
中華芸術宮は、近現代のモダンアートが主眼です。
数年前まで有料で予約も必要だったようなのですが、今は無料です。
入り口で係のおじさんが来る人皆にチケットを渡しているという…
無料なのに、内容がすごいのです。で、巨大なのです。
全部まじまじと見ていたら日が暮れてしまいます。
ブラーと流し目で楽しみ、好きな作品だけじっくり見る、くらいのテンポでちょうどいいかも。
こんな施設が東京に出来たら、かなり入場料を取るんじゃ…、と、つい料金の発想に入る私。
中国の芸術に対する太っ腹には感服しますし、上海が観光地として魅力的であり続けるのは、こうした文化、芸術の積極的な開放にあるのだと思います。
日本もインバウンドを本気で狙うなら、こうした太っ腹パワーを鍛えなくちゃ…。
とにかくことごとく料金をとる日本は、税金を払っている身からすると疑問がわきます。
ホストファミリー側に立つとき、多くのゲストから批判を受けるのはやっぱり値段の点です。(特に交通)
"たくさん見て多様な感動を受ける" ことが、なんだか難しい国です日本って。
ともかく、話がずれましたが、アート好きな私は中華芸術宮ではアドレナリンが全開!
普段、あまり美術館に興味が無い人も、ここは面白いものがきっとあります。
アニメや風刺画、漫画もあるのです。
近現代アートは、カジュアルな目線で見ると親しみがわきます。
例えば、
"この美術館の中でTシャツにするならどれにしよう" とか
"玄関に飾るならどれにしよう"とか、
そうした日常的な目線で見ると、
あまり美術館に行かない人でも、楽しく鑑賞出来ます。
なんせ空いていて、長時間ゆっくりできる穴場。
これがオススメする理由です。
繁華街のど真ん中エリアから何駅か離れているし、万博のブームも去ったせいか…
いや、あまりに巨大で、来館者が多くてもスペースに余裕があるのですねきっと。
美術館は基本的に皆さん静かなので、喧騒から離れ、心が清まります。
(チャイナの場合、地方から来た人はテンションが上がって時々大声をだしてしまうのですが、最近の都会は国際マナーに合わせる意識があり、係がそっと注意を入れてくれます。)
私は旅先でいつも、天候が悪い日を、穏やかに美術鑑賞する日、としています。
旅はいくら前もって計画しても天気に左右されますから、
ざっくりとイメージして、着いてから旅の間の気候をとらえて、細かな段取りを決めると、無駄なく動けるでしょう。




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