2016年12月27日火曜日

三つ星で大満足な世界のブティックホテル事情




ここ何年か、昔ながらのバブリーでゴージャスなホテルではなく、
親近感のあるコジーなカジュアルブティック系が、世界のホテルのトレンドのようです。


NYで数年前に、エースホテルがこの路線で大成功し、一躍アメリカンドリームを成し遂げてから、この台頭は世界中に広がっています。

エースホテルは別格の価格に成長してしまいましたが、
後進のこれらは三つ星から四つ星クラスの価格設定なことが多いです。
客層も若々しく、
ダイニングで気さくな旅友達に出会うこともあるでしょう。

アジアは特に中華系企業がこの分野に熱心で、先日宿泊したマレーシアのホテルも、チャイニーズ系マレーシアンが経営していると、プールのボーイが教えてくれました。

経済発展力があるアジア諸国では、
不動産投資に積極的で、どんどんこのオシャレ系ホテルが出てきています。

同じ価格帯では、日本はステレオタイプのビジネスホテルばかりなので、
頑張って欲しいものです。

まだ設備が新しく綺麗なこともあって、たいがい満足度が高いです。
あまり旅費はかけたくないけど、
それなりに綺麗なホテルで眠りたい、と言う方は、ぜひ一度お試し下さい。

尚、戦略としてコストを抑えて利益を上げる傾向があるので、
ミニバーは基本なく冷蔵庫はビジネスホテル同様空っぽ、アメニティは必要最低限です。
日本のビジネスホテル同様その辺のコンビニで調達を。

    水はあります。

また、乱立するあまりこうしたホテルには"窓無し"物件がよくあります。
光を一切遮断しないと眠れない人には、窓無し物件は室料がさらに控えめでお得ですが、
時の流れを感じ光合成しながら眠りたい人には、体調を悪くすることさえあるので、窓については予約前にぜひとも確認されてくださいませ







2016年12月24日土曜日

クリスマスのマレーシア、って正解

お猿がゆき、鳥がいて、
そんでもってどこからともなくコーランのお経が風にただよう…
そんなはちゃめちゃかつ、メローなクリスマスでした。
 

マレーシアは、おしとやかで穏やかな一方、野趣あふれまくるのであります。

緑がざわめき、雨がときどき降り。
人はそれぞれに信仰があり、クリスマス。
とても平和で穏やかな3連休でした。


日本でのクリスマスも楽しいのですが、時々なんとなく孤独でくだらない気持ちに襲われるのは私だけでしょうか…。寒い、というのもなんだかいかん。なんでだか人は南方のほうがオープンマインドで、不思議です。

人生何十回もクリスマスが来ますから、たまにはこういう夏!カオス!なホリデーもいいものです。


無駄に洋風で、日曜のクアラルンプールは気の利いたお店はあんまり開いていません。そもそも少ないお酒を飲めるところは特におやすみ。
ビール好きが帰国するにはいい日です。

来週の年越しは私的にワンダーランドの成都です。
不思議な勘違いで都市化に突き進む成都。そのカウントダウンや元旦はどんななのか、、探検はつづく






2016年12月22日木曜日

クリスマスのフライト

これからマレーシアに飛びます。

羽田空港の国際線はいつも空いていて、採算取れているのかな、とこっちが心配になりますが、さすがにクリスマスの週末はいつもよりは少し多いです。

しかし、成田よりはやっぱりマシなので、あんまり心配して早く到着する必要はないように個人的には思います。

まあ、とにかく皆さん、暮れで仕事から解放される時期なので、顔つきがなんだか穏やかですね。
お互いお疲れ様でした。

マレーシアは久しぶりの円高傾向で、
最近また日本人からの人気が戻ってきています。

この時期は飛行機がものすごく高いんじゃないの?
と思う方もきっといると思いますが、
なんというか、早めにチケットを取るのはもちろんマストなのですが、
"皆が忙しい時期" にチケットのサイトをのぞいてみると、そうでもありません。
投資と同じで気配がないときが安めです。

暑い国のクリスマス。
プールで昼寝をしたいだけで、
あとはあまり何かすごい観光をしたい気がわきません。

こういう寒い時期に、
あさっての季節の中でゴロゴロできるなんて、
それだけで満足だなあ、と。

今年は激動ではなかったけれど、
なんだか色々周りに押されることが多くて疲れました。

海外にいると、
そういううるさい声から遮断され、
心落ち着くので、
やっぱりフライトライフはやめられません。

クリスマスですもん、
自分にご褒美で、フワフワと過ごしちゃいます。

皆さんも心休まる週末になりますように。
メリークリスマス












フィレンツェで豪奢なお茶時間

老舗のカフェと言えば、
フィレンツェのGirri も大変有名です。


ここはフィレンツェの中でも立地がかなり良く、名所を歩くついでに見つけてしまえるでしょう。
コーヒーもいい味!

イタリアのカフェは立ち飲みがお決まりのスタイルですが、
ここ、Girri においては、着席して、そのクラシカルなインテリアを堪能すると、良い記念になるかもしれません。

豪華に垂れ下がるシャンデリアや、
華奢でデコラティブな机、椅子…
映画のワンシーンのような気分です。

このお店では昔ながらのティラミスが本当に美味しい。
コーヒーとティラミスだけで素晴らしい朝ごはんです。
クリームたっぷりのカフェコンパナも最高です。

Girriは正直、先日紹介したcovaより少し気取った店です。
歴史が100年ほど古いのです。

着席は立ち飲みの料金よりずっと高いことを知らない観光客も多いので、
まずカメリエーレに、
着席は高いですよ? とツンとした態度で聞かれます。

"そうね。けど今日は座りたい気分よ"と堂々と振る舞えば、
あとはしっかりお世話をしてくれます。

余談ですがフィレンツェに新しくできたグッチカフェのカメリエーレ…激爆的にイケメンですね…
美!



2016年12月20日火曜日

ミラノのCOVAで毎朝をキメる


以前どこかで書いたように、
イタリアは家族的な文化で、仲良くなれば良くしてくれるところです。

ミラノにはCOVAという有名な老舗カフェがありますが、ここも常連を大変大事にする店です。

ミラノに行くといつもこの近くの決まったアパルトマンに泊まるので、毎日ここで朝のコーヒーを飲みます。

味自体は、他にもっと美味しい店がもしかしたらあるでしょうが、
なんせ気持ちがパリっとするので好きです。

何回か通うと覚えてくれて、あらあんた、おはよー、みたいな会話をしながら、
ちゃんと好みを知っているので、ちゃかちゃかと準備してくれます。
決して砕けすぎないですが、心を開けてくれます。

席もいいですが、ここの楽しみ方は立ち飲みです。
朝のボサボサ頭や、観光客丸出しのファッションではなく、モンテナポレオーネにふさわしいエレガントないでたちで行きましょう。

ミラノではおしゃれしないほうが浮いてしまいます。 
私論ですが、その街に似合うファッションをすれば溶け込んで危険も減るように思います。

COVAのカウンターには朝からスーパーファッショニスタが次々にやってきて、立ち飲みでダーっと話して去っていきます。
その様子を見ているとこちらもシュッとして、綺麗になる気がします。

イタリアの中でもこのエリアの人々の洗練された雰囲気は群をぬいています。
男性も朝からピシッと決めています。
ビシっ ではなく、ピシッ です。
洒落ています。

どんなスーツやシャツが似合っているか、自分の今の気分で着こなせるか分かっていて、服に着られていません。

シニアの女性も背を伸ばしてハイヒールでカツカツと、通っていきます。

さて、高いのでしょうか?

そんなでもないです。
どんな老舗の名店でも、
立ち飲みのカフェはそんなに高くありません。200-300円くらいでしょうか。煽るところで400円くらいです。

毎日かよっても痛くないように配慮されていて、だから何百年と愛され続けます。

日本では朝から食べる気持ちにあまりならないのですが、イタリアではクリーム入りのクロワッサンがとても好き!

COVAはお菓子も美しく、
包装もそれはそれは丈夫で華やかなので、
大事な人へのお土産にもぴったりです。


おはよう、とさよならは、
ハキハキと大きな声で言いましょう。

それからちょっと片手をあげて、
どっしりと振る舞うと、
カメリエーレは決して粗野な対応はしません。

私、あなた、カフェ。

そういう流儀が、イタリアにはあります。








無欲の台湾に愛をこめて


今年は台湾に5度飛びました。
何度出向いても好きな場所です。

私は香港はあまり好きではありません。
私にはとても忙しく熱血すぎるのです。

台湾は、ひとことで言うなら、
"ゆるバブ"  
です。

ゆるゆると無欲で、
なおかつゆるやかなバブルで成長しています。

冒頭の写真なんですが、
週末のとても人通りの多い市場なのですよ。

東京や香港なら、それ稼ぎどきだと、
声をからしてセールスしているだろうところ、
タイワニ〜ズはこうして新聞を読んだり、昼寝したり、

台湾の美徳は 無欲  に尽きると思います。

それが私をホッとさせるのだと思います。


台湾で教師の仕事をしながら中国語を勉強しているアメリカ人の友人がいるのですが、
台湾の子供はアメリカのような激しい自己主張がなく、喧嘩もずっと穏やかなのだそうです。
そう、台湾の子供の笑顔は本当に綺麗です。

大人もなんだか、
控えめですが、いつも穏やかでフレンドリーです。

昼間から道に出した椅子で居眠りしていたり、そこにバイクで通りかかったご近所さんがなにか話かけたり、
ゆるやかな幸せが台湾には流れています。

しかし台湾はまぎれもなく成長中で、
最先端のビルなどは日本よりずっと画期的な設計をされていたりします。

若者の集まる場所は平日でもすごい人通りです。

平和でありながら、多くのチャンスにあふれています。

好きな国は選びきれないくらいたくさんあるけど、アジアでどこかに定住するなら、
私は台湾がいいなあ、とおもいます。







2016年12月19日月曜日

バンコクのローカル市場の治安はどうなのか


バンコクは都心から少し離れると非常にローカルな荒々しい雰囲気になります。

市場も地元ととけこんだ活気にあふれ、そういうところには殆ど観光客はいません。

日本から数時間飛んだだけで、
文化はかくも違うんだなあ、とぶらぶら散歩しながら思います。


しかし見た感じはワイルドでも、
治安の悪さを感じたことは、お釣りを騙されたりしたことは、
私の場合ありません。
また、悪いことをしよう、とつけねらう人もいません。
綺麗ではない、というだけです。

経験則ですが、危険なのはむしろ都市部のほうで、
郊外のローカルは無垢というか、皆いる場所にいる限り純朴です。

都心のタクシーやトゥクトゥクは、騙し騙され殆ど普通なんで、喧嘩する気がないときは適当に払っておきますが、
それがまあ、バンコクです。
あまり頑張って喧嘩しても嫌な思いをするだけです。

外国人があまり来ない普通の市場は、
ただ普通の営業をしています



新鮮な野菜や果物がどっさり盛られたタイの市場は、地元の人がワイワイ買い物をしていて、活気にあふれています。

英語も通じませんから、雰囲気でコミュニケーションをします。
お互い言葉はわからなくても、
笑いどころはだいたい一緒で、
それを共有できる瞬間が幸せです。

こうした下町は、安全と危険の差がとても大きいのだと思います。
ともかく、興味本位で静かな道に入ることはせず、活気ある路地を行くにつきます。

優雅なヨーロッパも好きですが、
野性味あふれるアジアも好きです。
どちらも犯罪はあります。
そしてどちらも自分の気配を現地に溶け込ませることがコツです。