2018年10月5日金曜日

彼と記憶とモバイルと

モバイルwifiにしてから生活がドラマティックに快適になった気がします。
おそらく数年前なら速度が遅いとか、色々あったかと思うのですが、通信業界は日々グレードアップしているから、日常づかいで使う分には今のところほとんど問題が起きていません。

日中は仕事でほとんど家をあけて誰もいないし、その間に家にインターネット環境がある必要はない、という理由で選択したのですが、私のライフスタイル的にはとてもあっています。

今日はそんなモバイルwifiを使って、夜中に彼と素敵な映画を見ました。

実は今日は、昔大切にしていた彼を失ったネガティブな記念日(?)でもあります。
もうその方のことは昔の話で、未練などはないのですが、
傷ついたマインド自体はよみがえる、そんな日ではあるのです。

そんな痛みのある日に、大切にしている彼と一緒に、良い時間を分け合えたことで、
私はより一層、彼への感謝が深まった感覚があります。

彼を信じ、私は起きたあと彼に、今日はその日であることを伝えました。
抱きしめながら、とても和やかに受け止めてくれていました。
今日ひとりぼっちでこの日を迎えていたら、また色々思い出して、しばらく落ち込んでいたかもしれません。
もうそんな必要はないのだと思うと、出会えて本当によかったなあと、幸せになるのです。

私はテレビを放棄してから、
充実した価値のある時間を手にできたことは確かです。

これからもテレビは特段、必要とはおもわないのですが、
しかし世の中の流れから遠ざかった分、少し意固地だったり、ためこみやすい性格になっていたようにも思います。
人と人のつきあいが深まりますから、それだけ悩みも大きくなりがちでした。

客観的にながめていても、良い意味で「ミーハー」な人のほうが、
比較的楽に生きているようにも思います。

モバイルwifiを取り入れたことで、時とともに生え変わるものごとの流れに、少し溶け込めるようになってきているようにも感じます。

今度彼と観る映画を探して、今はワクワクしています。

彼はきっとこんな映画が好きだな、これは疲れているときに見てほしいな、
そんなことを思いながら雨の金曜日を過ごしています。

失恋の痛みから立ち直るにはとても強いパワーがいるけれど、
あの時一生懸命、自分と闘って、前に踏み出せてよかったです。

だからこうして今がある。

あたらしい道に踏み出すことは、その時は苦しいけれど、こうして幸せをもたらしてくれるのだと感じる、そんな静かで暖かな週末です。



2018年7月9日月曜日

良き人格をみがく5つの資質


-世界でいま、最も重視されている 子どもに必要な5つの資質
-学習習慣・自分で考える力・回復力・やり抜く力・自己表現力

と、言うことらしいです。

子どもが対象、学生クイーンを選ぶためのアメリカ発の指標ですが、
大人になってもこれらが秀でている人は確かに魅力的。

特に、"回復力"と言う点が素敵ですね。
大メンタルヘルス時代、とでも言いましょうか、しんどい世の中なので、落ち込み続けないマインドがあると、魅力的です。
落ち込むことは、人間的で悪いことではないけど、そこからずっと考えが後ろ向きな人よりは、さっぱり明るく戻ってくれる人のほうが、やっぱり素敵。

"自己表現"は日本のような全体主義の中では、ハードルの高いカテゴリーだけど、結局、大成している人はそれを行う勇気がある人だったりする。

わたしは、"学習習慣"ってところを、あげないといけないな(・・;)やっぱり大人になると過去の学習で慢心してしまうのだけど…
英語は触れていないと忘れるので、もはや目に入れるのは確かに習慣になっているのですが、他にも何か、エトセトラが必要に感じます。
どんな小さなことでも、"〜の勉強してるんだ" と言われると、感心するのですが、それは学んでいる内容と言うより、新しいことを知ろうとする、フレッシュな心への、尊敬からくるのかもしれません。
自分で考える、やり抜く、と言う点は、無駄に長けているかも…あまり強すぎても、可愛げがないな〜

この5つの資質を、円グラフのようなものに落とし込んで、
自分のバランスをたまに振り返るといいかもしれない。

良き人間になるって、漫然とでは難しい。
世の中的にこういう人が魅力的なんですよ、と言う指針に、ある程度向かうように、努力すれば、自己改善はしやすいかもしれない。

2018年7月3日火曜日

ジョーの不思議言語

・シンプルであること
・ユーモアがあること

世界で成功する人にはこれがあります。

ところで、私にはジョーという、石油貿易をしている奇天烈なアメリカ人の友達がいます。
今度日本に立ち寄るので、久々に再会できます。

昔に成都のシャングリラホテルでダーツをしていたら、要はナンパされたのですが、友人になってしまったのです。

ジョーはその時酔っ払っていて、私たちはエアロスミスの話で「好みが古い!」と爆笑しあったり歌ったりしてたのですが、
突如タクシー代をやるから部屋に来い、と、タクシー相場の10倍くらいの現金を出したのです。

それで、私がパンチしたのですね。
ジョーはそれが気に入って、がっちりと男前な握手をかわし、それからいい友人です。

彼はアメリカ人ですが、仕事の都合で一年のほとんどバンコクを拠点に飛び回っています。
ビジネスパーソンとしてキレものなことに違いなく、あとから知ったのですが石油業界でずいぶん偉い人のようです。

恐ろしいほどのスケジュールにも関わらず、
一切のストレスを感じさせない精神的なタフさと、ユーモアに、私は感服しています。

こういう人が頂点に行けるんだなと。

…が、
文章が非常に個性的です。

"In Thai . You?"

ときます。
"おれ、タイ、いま。あんたは?"
という感じですね。
面倒くさがりで一文一文が極端に短い。

"Aug, summer sonic. U? "
ときたら、8月サマーソニックに行くよ、あんたは?ということです。

面倒くさいことを絞り切っている人なのです。
文章とは、まったく性格を表すなあ、としげしげ思います。

会った時からホテルのサービスには非常に厳しく、
酔っぱらっていても、「君はプロだろう。」と間髪を入れずに核心をつくので、
シンプルな人なんだなあという印象は持っていましたし、
この人の下で働く人は最終的にはラッキーだと感じていましたが、
文章になるとなんだか愉快。

ジョーが真面目に仕事しているところを、ぜひ一度くらい見てみたくて、
見せろ、と言ったら、
部下と眉毛の上げ下げの速度を競っている動画が…

私には仕事の厳しさや辛さは見せません。

投資家でもあるジョーにとって
会社での仕事は
その他あれこれの1つに過ぎません。
ダイナミックな人です。

あそこまで極端なビッグネームになるのは大変ですけれど、
少しマネをして、
身軽にしてキレる、そんな大人になってみたいものだと、ガソリンスタンド(=石油)を通るたびに頭をかすめます。







2017年6月3日土曜日

意味ある会話のできるレストラン探し

この間、貿易商やらで日本に住んでいるイタリアの友人と行こう行こう!
と、なり、
半蔵門の エリオロカンダ というリストランテに行きました。

私がイタリアで気に入っていたレストランの雰囲気にそっくり!
しばらくイタリアに行かなくてもこの店に来たらいいか、と思える、まさにイタリアな雰囲気のある場所。
おすすめです。

気さくなのに素晴らしくパーフェクトなサービス。フレンドリーに会話しながら、スタッフの手さばきは鮮やかです。
イタリアのカメリエーレはプロの商売。どの店員さんも優秀です

食後酒の炎のパフォーマンスも楽しかった!


どの席も会話がとてもはずんで、
充分やかましいので、
この店にBGMはありません。

私はチェーンの居酒屋がどうにも苦手です。
飲みすぎてしまいますし、肝心なのは、よく聞こえないのです。皆さんの会話が…。いい話をしている時に店員さんがオーダー!だのらっしゃーい!だの叫び、尻切れトンボになりがちです。
それで、たまに仕事の付き合いで行く程度です。盛り上げることが大好きなので、行くと行ったで、一番はしゃいでいるのですけどね…。

反対に高級すぎる店ももちろんほんのたまにしか行きません。
日本では例えばフレンチ、というと緊張する店やワインがべらぼうに高い店が多いですね。
高級寿司も予算の相談しずらい店は嫌です。

雑然ともせず、高級すぎもせず、
の、美味しく、雰囲気もよく、ちゃんと会話できるレストラン…
そういう所が好きです。

で、落ち着いて考えれば、やかましい居酒屋に2、3回散財するのと、
たまにそういう店に行って満足して支払うのと、
経済的な支出はあまり変わりませんしね。

食でつながる
"美味しいもの仲間" を築いておくと、良いかと思います。

いい店に一人で行くのもなんですが、
食や経済感覚の合う友達は、会社などで漠然と生きているとあまり見つかりません。

質の良い人の集まるパーティや、SNSのコミュニティに積極的に参加すれば、とても効率よく出会うことができます。



2017年6月1日木曜日

五つ星談義


ここ最近で一番満足度の高かったホテルは、成都のNiccoloです。
日本では全然有名ではないですが、
まぎれもなくホスピタリティの秀逸な、お財布の開きがいあるホテルでした。

このホテルの従業員は、

"私が" "このお客様に" できること

を、常に考え、自然に行動していることです。

中国語が分からない、と言えば銀行までついてきてくれましたし、
肌寒い屋外で飲んでいたらそれは上質なコートを肩にかけてくれました。

遅くまで飲んで帰ってきたら胃に優しい果物があり、
ベッドはめくりやすいように少しカバーの角を払ってくれています。

何か物凄い大金をかけているのではなく、
そのひとつひとつが、ハートフルな気遣いで、
見返りを求めるものがありませんでした。

私はすっかり気に入り、
ここに泊まりたいがためにまた成都に行くと思います。

中華圏では、五つ星のホテルが日本よりは予算控えめに泊まれますので、いくつかチャレンジしてきました。

しかし成都のホテルはどの一流ホテルも、ホスピタリティの質が良い印象があります。
上海や北京のように、出来上がってしまった大都市ではなく、あたたかい優しさがあるのが、成都の人間模様です。

こちらはJWマリオット。
ちょっと泳いでいる間にふかふかのタオルが補充されます。

こちらはハロウィンのハイアット。
3000円くらいでこんなに楽しいおつまみとたっぷりのお酒。
ホテルの相場は日本の1/2以下なイメージです。


成都のいい意味でのバブル感は、アジアの中でも圧倒的です。
東南アジアなんかは、最先端のビルは確かに建っていても、治安がいまいち、など、なかなか足並みがそろいませんが、
成都は、コツコツ、うまいこと、人も街も成長してれている気がします。






2017年5月11日木曜日

エルニド



ゴールデンウィークは、フィリピンのエルニドで休んでいた。
台湾経由で帰ってきて、自然と、ごっちゃりしたチャイナパワーと、両方味わえ、お得感もしっかりと。

なんせエルニドの風景はいい。

電気が発達してないもんだから、
夜は早く寝所につくし、朝は早い。
村中から、とんでもない数のニワトリがコケコッコー、とこだまして、朝が来きたと分かる。

マニラ経由で行くと、そののんびり感はさらに深く感じられ、
しばらくの疲れがさっぱりとなくなった。

そう、私の旅は、観光ではなくStress out の意味が大きい。
普段東京でピリピリやっているもんだから、何もせず自然の中でうつらうつらしたくなるのだ。

エルニドは、厳密に言えば町の中心部はそんなに休まる雰囲気ではない。
世界中の旅好きに注目されていて、小さい町に比べやや人が多く、泊まる場所もバックパッカー向けが中心。

トライシクルで10分弱の隣村、
コロンコロンのほうが、ゆったりしていて贅沢に過ごせる。

エルニドもこんな風に大変いいが、
似たようなところでコロンがある。
コロンコロンとはまた別で、
ルソン島のコロン村だ。

フィリピンの離島はこれからしばらく長い雨季に入る。
雨季明けの頃の年暮れ、そのときはコロンに行こうか。帰りの飛行機でそんなふうに思いをめぐらせていたら、あっと言う間に帰国した。
わずか数時間で、経済も文化もまるで違うわけだから、
国境と言うのは本当に不思議だ。

また新しい旅の計画がはじまる。
仕事が忙しくても、向かうものがあると明日を迎えることが楽しい。



2017年4月9日日曜日

癒しのジャングル 〜マレーシア、ペナン〜



マレーシアの山奥には
どっさり
という言葉がお似合いな緑がある。

観光地化し便利すぎるビーチは、最近どうも飽きてきて、今はジャングルや山奥のリゾートが面白い。
ともかく人が少なく、心静まる。


先日、仕事の疲れを癒しにペナンの山の頂上に行き、仏教徒のオーナーがやっているリゾートに泊まった。

離島にホテルひとつ、なら、こちらは山にひとつである。
山をひとつ買っており、裾から、このリゾートの客以外は立ち入り禁止。

ジャングルの中に大理石の仏像があるなんてね。
建築家のセンスが光る斬新な集落だ。

オーナーと建築家の想像がベストマッチしたのだろう。
このリゾートは、

"人を泊め、同時に自然にポーンと放り込む"

という2つを見事にやってのけている。

木網のハンモックは、山の斜面ギリギリのところにあって、
ペナンの街に向かって飛んでいるような開放感があったし、
贅沢に作られた一脚のみのベンチは、山の頂上を独り占めしているかのような気分にさせた。

一棟貸しで、それぞれの家に仏道に通じた名前がある。
優しい木のキーホルダーがついた鍵で家に戻ると、その窓からまた、ペナンを見下ろす絶景を臨めるのだ。 

静けさの中での夕陽。
ビーチにいたら経験することのない非日常を、このリゾートは連続的に与えてくれる。

木のざわめきや、虫の合唱の中、夜を迎える。
寝ていると時々スコールの音が聞こえ、それがまたいい。
雨が開けた後のジャングルは、言いがたいほどエネルギーに満ちている。

素晴らしく脳のこりかたまりが溶け、
不思議で幸せな夢をたくさん見た。

朝食はビュッフェではない。
心優しい、瞳の綺麗なスタッフ達が、
順番に持ってくる。

マレーシアの人々はシャイでいながら人なつこい笑顔があり、
礼儀正しい。

蓮の池には時々カエルが飛び込んでゆく。
都会でカエルなんか見たらうわーと思うが、ここでは愛しい。

そんな自然の、時に偉大で、時に小さな動きを見つめながら、
ゆっくりと散歩をし、また家に戻って昼寝したりする。

久しぶりにリゾートの真髄に浸れた感覚であり、
間違いなく、立地が決して良いとは言えないこんな山奥なのに、また行きたいと思っている。


もともと星野リゾートがやりたかった原点はこういう類にあると思うのだが、今は上場して株主優位。どうもわざとらしくなってしまった。

ペナンの山奥には大理石のブッダがいる。
鳥が鳴き、雨が降り、太陽が巡る。

そんなリゾートが、そこにはあった。